3.大事なのは意識の切り替えです

睡眠時間を30分間減らすだけでも、実際にやってみると、いつもより起きるのが辛くなったり、起きている間に眠気が襲ってきたりするかもしれません。ただ、ここで大切なのは、原因を「睡眠時間が足りないから」と考えてしまわないことです。重要なのは、「体がまだ慣れていないから」と考えることです。

実際、これまでの長年の習慣を変えるわけですから、数日間ですんなりいくことはないでしょう。そのため、30分間減らすのに1ヶ月間という期間を設定しているのです。

例えば、日常生活で走ることがない人が、毎日5kmのジョギングをすると目標を立てて、いざ走ってみると、5kmどころか1km程度で苦しくなるかもしれません。しかし、ここで「自分には無理」と考えては目標を達成できません。

「体が慣れていないから」と考え毎日走り続けると、そのうち5kmを軽く走ることができるようになるでしょう。また、走れるだけではなく、走った後の疲労の程度が軽減されたり、体力の回復スピードもずっと早くなります。こうなると、もっと距離を延ばすとか、走りのペースを上げるとか、アップダウンのある道を走るとか、次の目標がほしくなります。

睡眠時間も同じで、1日16時間しか起きて活動できなかったのが、体が慣れてくると20時間活動できるようになるのです。

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